Apple/Beats製ヘッドホン5商品一挙レビュー

Apple/Beats製ヘッドホン5商品一挙レビュー

AirPods Proを持っているのにPowerbeatsを買い足したところ不思議がられたので。普段イヤホン・ヘッドホンをどのように使い分けているかをご紹介します。

イヤホン

Beats urbeats3 3.5mm

2018年5月発売。3.5mmステレオミニプラグ対応の有線イヤホン。まず色の名前がカッコいいよね。レジスタンス・ブラックレッド。英語圏ではDefiant Black-Redとなっているので謎のカタカナ語。Beats 10周年を記念した伝統的なカラーリング。

有線接続が必要な場合、たとえばNintendo Switchなどを遊ぶ時にはこれを使用。

Beats Xを有線型にしたようなデザインで、左右のイヤホンユニットがマグネットで吸着するため耳から外して首から下げている時も落ちないし、くっつけておけば収納時も絡まりにくい。フラットケーブル(いわゆるきしめんタイプ)なのも相まって本当に絡まらない。

Apple Earbuds 3rd(2006)→Apple EarPods 3.5mm(2012)→Beats urbeats2 Rose Gold(2015)→と乗り換え中。2020年10月、安価なワイヤレスイヤホンBeats Flexの販売開始に伴い公式サイトで終売してしまったので次が困る。正規販売代理店だともうAmazon.co.jpにしか在庫がなさそう。

Apple EarPods with Lightning Connector

2016年9月発売。Lightningコネクタ対応の有線イヤホン。世界でいちばん使われている(要出典)Apple純正イヤホンの最終形態。

iPhoneへ有線接続が必要な場合、たとえば音ゲーなどを遊ぶ時にはこれを使用。最近はRazer社などからiOS対応の超低遅延ワイヤレスイヤホンが出てきたのでそろそろ不要に?

2012年のiPhone 5/EarPods登場時には異質さをも感じたこのデザインだが、8年間に渡ってiPhoneに付属し、その後もAirPodsにバトンを渡して市民権を得てきた感がある。

なぜLightningイヤホンにurbeatsを使わないかといえばEarPodsが家に無限に転がっているから。それだけ。

AirPods Pro

2019年10月発売。Apple H1搭載の完全ワイヤレスイヤホン。AirPodsがあのユニークなデザインを捨ててカナル型に。

Apple初のアクティブノイズキャンセリングを搭載しているので、通勤時などにはこれを使用。外部音取り込み機能もあるためお会計時などのちょっとした会話が必要なときもわざわざ外さなくても大丈夫。相手にどう思われるかは別として。

昔はEarPodsもAirPodsもうどんなどとデザインを揶揄されたものだが、登場以来すっかり人気商品となっている。ちなみに今回はデザインがマダツボミに似ていると話題に。

Apple AirPods(2016)→と乗り換え中。

Apple公式で取扱いのあるケースに加えて、AliexpressやQoo10、楽天市場などを漁るとケースがたくさん出てくる。肉厚シリコンのケースを選ぶ場合は、かわいいけど2割増しくらいでデカくなることを覚悟すること。

Powerbeats AMBUSH Glow

2020年11月発売。Apple H1搭載のワイヤレスイヤホン。Powerbeats Proの左右がケーブルで結ばれた感じの商品。連番でいえばPowerbeats4とも呼ぶべき製品。アクティブノイズキャンセリングは付いていないので、運動中は遮音すると危険だから…と言い聞かせてながら使おう。

AMBUSHとのコラボ製品で、通常版よりも高価。実売価格ではPowerbeats Proを超えてしまっている。そのユニークな特徴は蓄光素材でできていて「暗闇で光る」とこ。

リモートワーク中の運動不足解消、定時後の夜間ランニングに使用。ただ、付属のポーチに収納していると日中に蓄光してくれないし、しっかり蓄光させても街灯の多いランニングコースではほとんど光が見えない。ロマン溢れるコンセプトを楽しむ製品。

Beats Powerbeats2 Black(2014)→と乗り換え中。

同様のコンセプトとしてApple WatchのNike Sport Loopは反射糸で織られたナイロンでできているので併せて使用すると吉。ついでにNike Adaptを履いてランニングすれば最強。

ちなみにPowerbeats ProとPowerbeatsの大きな違いとしてケーブルの有無に加えて充電ハードケースが付属するかというものがある。Powerbeats付属のポーチの耐久性に心許ないという方のために社外品でこのようなハードケースも存在する。

ヘッドホン

Beats Solo3 Wireless

Beats Solo3 Wireless ミッキーマウス生誕90周年アニバーサリーエディション
created by Rinker
beats by dr.dre

2018年11月発売。Apple W1搭載、Bluetooth/3.5mm有線両対応のオンイヤー型ヘッドホン。ミッキーマウス生誕90周年アニバーサリーエディション

ちなみにヘッドホンにはオンイヤー型とオーバーイヤー型があり、オンイヤー型は耳たぶの上に乗せるタイプで、オーバーイヤー型は耳たぶごと覆うタイプ。前者は耳たぶにメガネの弦が圧着されて痛くなりがちで、後者はメガネと干渉しにくいけど蒸れがち。

じゃあなんでメガネっ娘なのにオンイヤー型を使っているかといえばミッキーがかわいいから。なぜオーバーイヤー型のBeats Studio3やアクティブノイズキャンセリング搭載の後継機Beats Solo Proに乗り換えないかといえばミッキーマウスデザインがないから。そう、これは音質や着け心地云々ではなくコレクターズアイテムなんですね。

たまにヘッドホンで音楽聴きたい気分のときにミッキーマウスと対面するとテンションが上がる。それだけ。

ちなみにキャラ物だと他にもLINEフレンズとのコラボモデルもあるし、Solo2の頃にはハローキティコラボもやっている。

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