Apple Watchを使いこなす7の方法

Apple Watchを使いこなす7の方法

Apple Watch Nike Series 7を無事にGOT’EM。初代Apple Watchを3ヶ月待ちで購入してから早くも6年が経過。ひさびさに初期設定をさわったので今日はこんなお題で。

使いこなそうとしない

初っ端から記事タイトルと真っ向に矛盾しているけれど、別に狙ってるとかじゃなくて、愛用者ならわかってくれるはず。

iPadはタブレットだから全力で使いこなすべきだけど、Apple Watchって所詮は腕時計なんですよね。初心者が一度は通る道だと思うんだけど、元をとろうとして腕時計なのにスマートフォンのように使い倒そうって発想になると結局使いこなせない。

基本的にはなにも考えずに着用していればiPhoneと連係して自然と上手いことやってくれるので。アプリをアレコレ詰め込みすぎず、自然体のWatchを信じろ。

基本機能を使いこなす

なにも考えずに初期設定を終えるとなにが始まるか。

  • 腕時計として使える
  • マスクを着用していてもiPhoneのロックが解除できる
  • iPhoneの通知がWatchにも飛んでくる
  • iPhoneで音楽の再生中はDigital Crown(竜頭)で音量を操作できる
  • iPhoneでマップの経路検索をすると曲がり角で手首をトントンしてくれる
  • 定期的に起立や呼吸を促して健康管理してくる
  • 見当たらないiPhoneを鳴らして探すことができる

この辺をまずは自然と使えるようになるだけで便利になってくる。僕はiPhoneでApple Payする派だけど、保険としてWatchにも登録しておくといざという時に役立つ。iPhoneが電池切れのときとか。

特に通知はiPhoneのWatchアプリ上でアプリ毎に有効にできるので、本当に必要な通知だけWatchにも飛ばすようにするとなお良し。

常に着用する

もちろん世の中にはApple Watch以外にもお洒落な時計というのは無数に存在するわけで、Apple Watchしか着けないというのはファッションの縛りプレイになってしまうんだけれども。或いは、Apple Watch以前に腕時計を着用する習慣がなかった人にとっては面倒な手間にもなってしまうんだけれども。

たまにしか着用しないと前述の基本機能すら使いこなさずに終わってしまうので。今日はWatchを着け忘れたから経路検索が不便だなあと感じるくらいになってきたら、それはもう使いこなしているといえるのではないかな。

バンド・文字盤をデコる

そうは言ってもひとつの腕時計をカジュアルからフォーマルまで着用するというのはむずかしい。

派手なカラーのモデルを買ってしまったのでスーツに合わせにくいなんて場合は、これまでに累計538種類の純正バンドと、おそらくそれ以上の社外製バンドが存在するので、どんどん買い足していこう。

僕の場合は純正バンドはこれまでに11本(半数近くあげちゃった)、社外製バンドも同じくらいの数を買ってしまっている。ん?これ私服の数より多いんじゃないか(オタク特有の現象)。

文字盤も同様。僕は自宅用に情報詰め込みのインフォグラフモジュラー、外出用にカリフォルニアを設定している。

ここまで読んだ方はそろそろ使いこなしてきた頃だと思うので、万が一充電がうまくされていなかった場合などに不便さを感じる頃合いですね。ついでに充電器も買い足しましょう。モバイルバッテリー型が出張の際にも便利。

運動習慣を身に付ける

実践編その1。フィットネス・アクティビティの通知が鬱陶しく感じている方へ。Apple Watchは健康になりたくてWatchを買ったわけじゃない人のことも健康にさせようとしてくる。

Apple Watchのフィットネスアプリに表示されるムーブ・エクササイズ・スタンドの3つのアクティビティリングを完成させることを習慣づけると楽しくなってくる。褒められるし。むしろリングが完成しなかった日はログインボーナスを受け取り忘れた気分になる。

ようやく単なる腕時計やiPhoneの子機の域を超えた使いこなしができましたね。でもWatchを着けずに歩くのは勿体ないと感じるようになるのは病気です。

ランニングの場合は標準のワークアウトアプリの他にNike Run Clubというアプリが非常に楽しい。最近は公営プールでもガラス飛散防止のカバーを付ければ着用可能になってきてうれしい。

睡眠管理を導入する

実践編その2。睡眠中までWatchを着ければ睡眠管理もできる。入浴中とかに充電してください。

こればかりは標準のアラームだけではなく、Somnus、AutoSleep、Pillow、Sleep Cycleといった専用のアプリを導入した方が良いと思う。

どれもAIが眠りの深さを判定して、起床したい時間の手前でいちばん眠りが浅い、レム睡眠のところで起こしてくれるアプリ。SomnusはAIが睡眠リズムを分析して集中力が高まる時間などを予測してくれたり、AutoSleepは入眠判定AIの精度がとても高かったり、とそれぞれ特徴があるのでお好きなアプリをどうぞ。ちなみに僕はSomnus派。

むしろ睡眠中にしか着用していないというひとの話を最近きいてびっくりしたけれど、よく考えればWatchにしかできないことって運動習慣の項と睡眠管理の項くらいだもんね。

ショートカットを設定する

最後に。別にSeries 7を手に入れたからといって見出しを7個用意することに拘っているわけでは決してないんですが。

たとえば自宅用の設定と外出用の設定を使い分けたい場合にはiPhoneのショートカットアプリを使うと非常に便利というお話。

さらにそのショートカットを位置情報でオートメーションさせれば完璧。確認通知がくるから全自動ではないけれどかなり時短になる。

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